カフェオレと方眼紙

ちょーけっしゃ短歌ユニット「うるしのこ」が短歌よみます

2016-09-30から1日間の記事一覧

個人評・漆原(2)身体感覚によって共有される文脈ー生田亜々子の短歌から

次に urushinoco.hatenablog.com の個人評(漆原)です。 短歌とは、上の句と下の句からなる断絶の詩型である、とおもうことがある。 たとえば、こんな歌。 乳房まで湯に浸かりおり信じたいから測らない水深がある 生田亜々子「生きているものだけに降る雨」…